真宮歯科医院

はいしゃ★日記☆パート58

5bo-fk-diary_1.gif宮古マラソンの続きはこちから〜

2010.11.21
7時から受付が始まりました。ゆとりを持って早めに受付けを終えどれどれとパンフレットを取り出して「50歳の部10キロ」の自分の名前を確認します。「あれ〜俺の名前が出てない?」Y君は?と確認すると「40歳の部10キロ」にちゃんと名前が載っています。
大会本部に行き 私「あの〜すみません。私の名前が載ってないんですけど・・・」名前を確認してもらうと「10キロにはエントリーされてませんね、真宮さんはハーフの部ですね」

「ひぇ〜ハ、ハ、ハーフですか?間違いということは・・・」大会本部の方「申し込みはインターネットですか」 私「そうですけど・・・」
大会本部の方「ネットでの申し込みでしたらそうした手違いは発生しませんので、おたくの操作ミスだと思いますよ」

「どひゃ〜やってしまった!!」 この大会のハーフ(21.0975キロ)は制限時間が厳しくて2時間以内完走が条件です。10キロやっと60分切れる程度ですから、今の私の走力では絶対無理!!!

「ビリでも失格でも走るしかないか・・・・・いきなり未知のハーフ挑戦か・・・」  大会本部の方「オープン参加でよければ10キロ走れますよ、その代わり順位や入賞はつきませんけど」 私「そんなのどうでもいいんです、10キロ走れるなら・・は〜いがったー」

走る前から余計な汗をかいてしまいました。当日は絶好の天気で午前9時で8度ですが、17度位まで温度が上がる予報です。さすがに10キロレース5度目ともなると、自分なりのペース展開が多少できるようになってきました。今回は思い切って最初から早いペースで行こうと決めていました。今年最後の大会だし、いつも慎重になりすぎてタイムが59分止まりです。

10時20分、宮古地区合同庁舎前スタート、宮古駅前のメイン通りを駆け抜け、商店街を通り抜け、宮古大橋を渡り始めると左前方に宮古湾が見えてきます。「ここは三陸なんだ、久々に見た太平洋か・・・」 街の中心部を走るので、沿道は多くの人で溢れ、盛んに応援をしてくれます。 その中を「走る!」自分がみんなから注目されている、なんて気持ちがいい事か。今までにない快感を走りながら感じました。

最初の1キロのラップが5分26秒、私にしては早すぎるペースです。「今日はこのままいってやる!弱い自分との戦いだ」3キロですでに息が上がりだし、ひーは、ひーは、あえぎながら残り2キロまで粘りました。最後2キロはスパートをかける余力も無く、でも沿道の声援がゴールまで絶えることなく続くので、ペースを落とすことなく走りきれました。
超〜疲れました。途中心臓が止まるかもと思うほど、自分の今の力を出せたと思います。  55分14秒!!自己新更新です。やった〜それも4分もタイムを縮めることができました。「ゴール」達成感と疲労感が同時に体を駆け巡り、しばし自分の世界に入り込みます。 「あまりタイムを追うのはもうやめよう・・・でも、もっと早く走りたい!」 マラソン一年生はこの先どうなることやら
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早朝にもかかわらず、続々と参加者が集まります。大会本部前で、ゼッケンと参加賞、パンフレットをもらいます。

「俺の名前がない!!」

「どひゃ〜やってしもーた」












22.jpg参加賞はTシャツと、名物三陸の「秋刀魚焼きー」
これだけの秋刀魚を焼くのは大変な作業です。朝からすでに焼き始めていました。
地元主催の誠意が伝わります。ごくろう「さんま」です。














21.jpg秋刀魚のほかに、なんと!しゃけご飯と、鮭汁がつきます。
走り終えた後のご飯と汁物の美味しさは、ランナーでなければ味わえませんよ。















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駅前の中央通り
早々と交通規制がされて、前面通交止めになります。
市街地を走り通る大会は初めてでした。
「走る!」快感をこの大会で初めて実感しました。













27.jpgあまりにもすばらしいので、ごらんください!

三陸名物「あわび」
「さんま」「ほや」がお勧めです。

地方のマラソン大会では、地元の美味しいものがいただけて、楽しみが倍増します。

来年は「前沢牛の牛丼」食べに行こうかな、奥州前沢マラソンでいただけますヨ。 院長

 
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